こんにちは!ricoママです。
優勝戦線が千秋楽までもつれた
「平成最後の1月場所」。
前回の九州場所で
小結の 貴景勝がの 初優勝
を遂げたのですが
1月場所の成績と内容によっては
「大関昇進」が決まるのでは?と
話題になっていました。
1月場所は、貴景勝は3敗で
トップの玉鷲を追いかける形になり
千秋楽まで、優勝の可能性を
残していました。
しかし、千秋楽で
貴景勝は大関豪栄道に
あっけなく押し出されてしまい
11勝4敗で場所を終わりました。
その後、貴景勝の大関昇進はどうなったのか
大関昇進の条件などを
情報をまとめてみました。
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貴景勝の大関昇進の条件とは?
大関昇進の条件ですが
昇進前の成績が 33勝以上
という、明確な基準があります。
大相撲1月場所では
貴景勝は
11勝4敗
で、場所を締めくくったので
成績的には、大関昇進の条件を
満たしていたことになります。
しかし、貴景勝の大関昇進は
当初から、「成績と内容を見て」
という条件も、新たに加えられており
1月場所の千秋楽で
豪栄道にあっさりと押し出され
土俵を割る結果に。
取組後、阿武松審判部長からは
「 来場所に持ち越し」
という言葉が出されました。
NHKの解説をしていた
北の富士さんも
「 負け方が非常にマイナスイメージだった」
と貴景勝をバッサリ切るような発言をされ、
続けて、「一方的の力が出なかった。
まだ未熟ということ」
と、貴景勝にエールを送るような形で
解説を締めくくっていました。
来場所の春場所で
貴景勝が何勝上げれば
大関に昇進できるか
という昇進の条件ですが
「 2桁以上の白星」
になります。
1月場所は、横綱が3人とも不在となり
大関2人も何とか勝ち越した
という、上位陣の不甲斐なさが
目立った場所でもあったので
若手の貴景勝に
「大関になってもらいたい!」
という声も多くありました。
ですが、今日の千秋楽で
豪栄道が大関の維持を見せ
大関の底力を見せつけ
貴景勝を圧倒しました。
取組後、貴景勝の悔しさが
表情からも出ていましたが
来場所はその悔しさをバネに
大関昇進を勝ち取ってもらいたいですね!
ちなみに、直近で大関に昇進したのは栃ノ心。
栃ノ心の大関昇進前の成績は
・平成30年初場所・・・14勝1敗(幕内優勝)
・平成30年春場所・・・10勝5敗
・平成30年5月場所・・・13勝2敗
と、37勝しているので
33勝以上の条件を満たしています。
特に、栃ノ心の場合は
幕内優勝を飾っていたので
優勝した場所以降の成績が二桁以上であれば
大関に昇進する可能性が高かったように思います。
また、現大関の高安は
優勝経験がないものの
大関に昇進しています。
・平成29年初場所・・・11勝4敗
・平成29年春場所・・・12勝3敗
・平成29年5月場所・・・11勝4敗
で、34勝を挙げています。
大関の場合は、優勝経験がなくても
成績と内容が充実していれば
昇進する可能性が高いです。
ですが、優勝経験があるのとないのとでは
断然、優勝していた方が
昇進には有利になりますよね!
貴景勝の成績は?
貴景勝は、前回の九州場所で
13勝2敗という成績で優勝し、
1月場所では
11勝4敗で場所を終えました。
来場所の大阪場所では
成績と共に
「 大関にふさわしい内容かどうか」
というところも見られるようになりますが
1月場所では、貴景勝は
横綱白鵬に勝利していますので
春場所でも横綱から
金星を奪うことになれば
大関昇進にグッと近くことになります。
貴景勝の九州場所の優勝は
横綱稀勢の里には勝ったものの
白鵬と鶴竜が不在の中で優勝を決めたので
残念ながら
横綱に勝利したとはいえない内容
になっています。
貴景勝が大関にふさわしいかどうかは
白鵬・鶴竜の
二横綱が揃った場所で勝利してこそ
昇進に繋がっていきます。
春場所も、貴景勝から
目を離せませんね!
貴景勝の評判は?
貴景勝について調べていると
評判
という検索ワードが出てきます。
力士というのは昔から
「あまり多くを語らない」
という姿が美学とされてきましたが
最近では、人気力士の阿炎のように
インタビューの場でピースサインをしたり
玉鷲や嘉風など
インタビューで面白いコメントを発したりするのが
話題になっています。
貴景勝の九州場所後のインタビューは
終始優勝の喜びを噛み締めながら
冷静に、淡々と答えていたのが
印象に残りましたね。
しかも、貴景勝は
若干22歳という若さなので
「若いのに、インタビューの姿が立派!」
と、話題になっていました。
貴景勝の姿は
もしかしたら、少しとっつきにくく
見えるかもしれませんが
前師匠の元貴乃花親方の
「勝って驕らず、負けて腐らず」
という教えを貫いた
立派な姿だなと実感しています。
貴景勝と貴乃花の関係についても!
貴景勝が初優勝を遂げたことで
師匠だった元貴乃花親方の動向にも
注目が集まっていましたね。
貴景勝は、元貴乃花親方に
「電話で優勝の報告をした」
と話をしていました。
手塩にかけて育てた弟子が
優勝を果たしたということで
元親方も、自分の優勝以上に
喜んでいるのは容易に想像できます。
しかし、自分は相撲界を去った身分。
貴景勝に駆け寄りたい
という気持ちもあると思いますが
一歩下がった立場で
弟子を見守ることも
師匠だった元親方ができることの一つ。
貴景勝も、たとえ師匠が変わったとしても
一生涯、「貴乃花の弟子」ということに
変わりはありませんよね!
ちなみに
貴景勝が大関に昇進した場合
「貴乃花」のしこ名を継ぐのか
という声がネットで上がっていました。
貴景勝が二代目貴乃花として
土俵に立つことで
より一層盛り上がってくるかとは思いますが
引退した親方の名前を引き継ぐことは
難しいかもしれませんよね(^_^;)
「貴景勝」というしこ名で
歴史を作ってこそ
師匠の名前が後世に轟くと思うので
貴景勝には引き続き
稽古に邁進してもらいたいと思います☆
貴景勝の大関昇進の条件など
まとめてきましたが
「平成最後の春場所」では
貴景勝が快進撃を見せるのか
今から心待ちにしたいと思います☆
最後までお読みいただき
ありがとうございましたm(_ _)m