こんにちは!ricoママです。
「 平成最後の1月場所」で惜しまれつつ引退した横綱 稀勢の里。「土俵人生に、一片の悔いもありません」と、涙ながらに引退会見で話していた姿に、もらい泣きした方も多いですよね・・・
稀勢の里は、引退後「 荒磯親方」として後進の指導につくことが発表されていますが、「 早く荒磯親方の解説が聞きたい!」という声が多数上がっています!
そんな、荒磯親方の解説を待つ方々に朗報です!!
荒磯親方ですが、2月11日の大相撲トーナメント2019で 解説デビューを果たします!!
また、この日の解説は「スイーツ親方」でおなじみの 芝田山親方が、荒磯親方と一緒に大相撲トーナメントの解説を務めます!
芝田山親方は、相撲中継の解説席でもおなじみでバラエティ番組の経験も豊富!初めての解説で緊張するであろう荒磯親方に「先輩」として、お手本を見せる形になりそうですね!
荒磯親方の初解説をもう一度見たい方、また、見逃してしまった方に向けて、動画や見逃し配信などの情報をまとめてみました。
大相撲トーナメント2019の動画の視聴方法は?
大相撲トーナメント2019の放送日ですが2019年2月10日(日) 16:05~17:20
(フジテレビ系列 全国ネット)
となっています。
相撲中継というとNHKのイメージが強いですが、大相撲トーナメントについてはフジテレビ系列で放送されます。
そして、大相撲トーナメントの動画や見逃し配信ですが、現時点では 公式での配信予定は発表されていません。
大相撲トーナメントって名前を聞いた方の中には「大相撲トーナメントってNHKでやってる相撲とは違うの?」と、疑問を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
通常、大相撲の本場所は 力士たちは一日に一回しか取組を行いません。
しかし、「大相撲トーナメント」は、優勝するには何回も土俵に上がらなければならず、一回の取組でも肩でゼーゼー息をしてしまう力士たちにとってはトーナメント戦はまさに過酷な戦いです。
そして、その過酷な戦いを制したものこそが真の王者に輝けるのです。
今回の大相撲トーナメントでは、先日行われた1月場所の番付を元に対戦が組まれるのですが
・1月場所で優勝した 玉鷲
・九州場所で優勝、1月場所で準優勝となった 貴景勝
・1月場所で途中休場となった横綱 白鵬
・兄弟子稀勢の里の引退後、その意志を受け継ぐ大関 高安
など、どの力士が王者になってもおかしくないのが大相撲トーナメントです!
本場所でも大相撲トーナメントでも、大きな力士たちが土俵の上で全力でぶつかる姿、即ち「土俵での取組」こそが、大相撲の魅力の一つです。
相撲は、リアルタイムで観てこそなんぼ!のところがありますが、NHKの相撲中継はおおよそ15時頃から18時までの放送になります。「相撲が観たい!」と思っても、特に平日だとお仕事中の方も多いですよね・・・
今は、その日の取組結果がニュースサイトなどでがすぐに更新されるので、結果は分かるのですが、「うわ〜!この取組観たかった!」と思うことってありませんか?
特に、千秋楽が近づいてくると「優勝争い」が熾烈になってきますので、「取組の動画」もセットで観たいですよね!
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直近の1月場所の取組も、無事に見ることが出来ました☆
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大相撲トーナメントの主役は誰?
フジテレビ公式サイトでは、「大相撲トーナメント2019」の予告動画がいち早く解禁!大相撲トーナメントの優勝の行方が気になりますよね!そこで、展望などまとめてみました。
今回の大相撲トーナメントの主役は何と言っても1月場所を制した 玉鷲!!
玉鷲は 現在34歳。34歳で初優勝を遂げた訳ですが、34歳での初優勝は、歴代2位の年長記録になります!
※歴代1位の最年長記録は旭天鵬(現友綱親方)の37歳。
しかも、玉鷲は初土俵から15年間、一度も休場をしたことがなく「 鉄人」のニックネームで、相撲ファンからも慕われています。
※玉鷲は、2019年1月現在、現役関取の継続中の記録としては1位となる連続出場記録を維持中。
そして、その玉鷲の対抗馬となりそうなのが、九州場所に優勝した 貴景勝。
1月場所でも、玉鷲2敗、貴景勝3敗と、千秋楽まで優勝争いを続けた両者。
結局、玉鷲が千秋楽で白星を上げ、そのまま優勝という形になりましたが、貴景勝は 11勝4敗の準優勝で1月場所を終えました。
また、貴景勝は成績と内容次第では、1月場所後に「大関昇進」の可能性がありましたが、千秋楽に大関の豪栄道に一気に押し出されてしまい、その印象が悪く映ってしまいました。
その結果、1月場所後の大関昇進は見送られました。
貴景勝にとっては「悔しい」の一言で終わった1月場所。大相撲トーナメントでは、貴景勝は1月場所の悔しさを全面に出してくると予想されており、優勝候補の一角に名前が上がっています。
そして、1月場所で、兄弟子の稀勢の里が引退し、涙で「横綱の意志を受け継ぐ」と決意表明をした、大関の 高安。
高安は、大関陣で 唯一優勝経験がなく「優勝してほしい力士」として、相撲ファンからも常に名前が上がっています。
1月場所では9勝6敗と勝ち越しはしたものの、初日から黒星が続き、不甲斐ない取組が続きました。
引退した稀勢の里の荒磯親方がトーナメント当日の解説席に座るので、「親方に無様な相撲は見せれない!」と、奮起して土俵に上がることでしょう!
横綱の 白鵬と 鶴竜は1月場所は古傷の為途中休場となったので、大相撲トーナメントも怪我の状況によっては、参加自体も危ぶまれています。
両横綱がトーナメントに参加するとなれば、優勝戦線も展開が読めなくなるので、それもまた面白い土俵が見れそうですね!
稀勢の里の解説デビューが話題に!
現役時代は寡黙で、必要以上のことは話さなかった稀勢の里。土俵の上ではいかつい顔でしたが、土俵を降りると、ニコニコ笑顔も見れたりと、実はお茶目な一面も持ち合わせています♪ですが、稀勢の里の初解説は、緊張で堅苦しくなりそうだな〜と思ったのは、私だけではないはず!
今回はなんと、稀勢の里改め荒磯親方は、 芝田山親方とダブル解説を行うことになりました。
お二人の関係ですが、実は、横綱稀勢の里の昇進が決まった直後に、芝田山親方が横綱の土俵入りを伝授したという間柄。
稀勢の里の横綱初土俵入りを見た八角理事長は、「大乃国さん(芝田山親方)に教わったから当たり前だけど、やっぱり似ているなと思った」と、感想を述べ、稀勢の里の初土俵入りに満足した様子でした。
そんな土俵入りの師匠と弟子が、今度はダブル解説に挑むことになったので、相撲ファンとしては「芝田山親方から荒磯親方に、解説の極意を伝授するのでは?」と、見過ごせない瞬間がやってきた感じです。
芝田山親方は荒磯親方に対し、「例えば琴奨菊について『よく一緒に稽古したでしょ?』と聞けば話しやすいはず」と、全面的にサポート体制に入っています。
また、当初は荒磯親方だけ向正面から解説する案も出たそうですが、芝田山親方自身も、バラエティ慣れしている面もあるからか、物腰柔らかい伝え方で解説者としても実績を積んでいるベテラン親方の一人。
芝田山親方の抜群の安定感と荒磯親方のフレッシュさがイケるのでは?との番組側の意図もあって、正面解説者席にお2人並んで座るようになったのかなと個人的に予想しました。
惜しまれつつ、引退を決意した稀勢の里。精一杯、横綱として土俵を務めたとはいえ、怪我に泣き、万全な形で土俵に上がれなかったことは稀勢の里本人も悔しい思いだったと思います。
そんな稀勢の里改め荒磯親方の次なる目標は「 後進の指導」。目下は、弟弟子の 高安を「横綱に昇進」させることに力を入れることになりますね!
稀勢の里は、横綱に昇進した際に 「高安を大関に引き上げる」と宣言し、その言葉通り、高安は稀勢の里の力も借りながら、大関昇進を勝ち取りました。
高安の大関昇進の時、稀勢の里は終始ニコニコしていて、自分の昇進の時以上に喜んでいた姿に兄弟弟子の絆の強さを感じましたね(*^^*)
稀勢の里と高安は、「猛稽古」と評判が高かった先代の鳴戸親方から、毎日厳しい稽古を叩き込まれました。
あまりの稽古の厳しさに 高安は当時の相撲部屋を7回も脱走するほど、先代の親方の稽古は容赦がありませんでした。
稀勢の里は脱走することはなかったのですが、一緒に猛稽古にも耐えてきた高安のことを本当に可愛がっており、強くなることを目指し続けた両力士の間には何者にも変えがたい兄弟弟子の絆が生まれたんですよね。
「高安を横綱にする!」という目標を達成した暁には、今度は号泣する親方の姿が見られるかもしれませんね!
荒磯親方のNHKの解説デビューはいつ?
3月には大相撲春場所が大阪で開催されますが、荒磯親方のNHKでの解説デビューも気になりますよね!NHKの解説は十両と幕内で解説者が分かれており、また、ラジオ放送での解説やAbema相撲の解説でも、各親方が出演します。
荒磯親方の解説となれば注目度No.1ですので、相撲中継の初日と千秋楽に固定で解説をされている北の富士さんとの絡みなども期待したいところ・・・
辛口解説でお馴染みの北の富士さんですが、実は以前、同じく解説を務める舞の海さんと作った「稀勢の里を横綱にする会」の会長を務められており、稀勢の里の活躍を誰よりも願っていました。
ですので、もし北の富士さんと共に荒磯親方が解説席に座ったとしても、親方には優しく接しそうだな〜なんてちょっと期待もしたいところです。
仮に、荒磯親方がNHKで解説デビューするとすれば、幕内での解説はまだ早いかなと思うので、 十両での解説が有力ではないかと予想しています。
間もなく開催される大相撲トーナメント。1月場所で優勝した玉鷲や惜しくも大関取りを逃した貴景勝以外にも、注目力士がたくさん登場します。本場所とは違う、大相撲トーナメントをぜひお楽しみください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m