連日、熱戦が繰り広げられているリオパラリンピック。
その中で、ひときわ話題になった選手が
卓球の「イブラハム・ハマト」選手です。
エジプトの選手ですが、両腕がない卓球選手で
口にラケットを加えて戦っている姿は
世界中から賞賛と感動の声が響いています!
ハマト選手はどんな選手なのか、どんな困難を
乗り越えてきたのか、いろいろと知らべて
みました。
イブラハム・ハマト選手の動画に感動!
口に加えたラケットを自由自在に操るハマト選手。
どこに打たれてもくらいついていくプレーに
世界中から感動の声が上がっています!
こちらの動画は7分58秒ごろから
ラケットを口で加えるだけでも大変なのに、
加えながら機敏な動きが出来るなんて!!
この機敏な動きの影には、言葉では言い表せられない
ほどの、血のにじむような努力を重ねて
こられたんですよね・・・
練習もトレーニングも、想像を絶する量を
こなし、人生の全てを卓球に注いできた
ハマト選手の姿に、熱いものがこみ上げて
きます・・・
ハマト選手の両腕について
イブラハム・ハマト選手は、10歳の時に列車事故で両腕を無くされました。
しかし、卓球が好きだった彼は
事故から3年後に再び卓球選手として
復活をしました。
最初は脇にラケットを挟んでプレーを
しようと研究をしたらしいですが
うまくいかず、試行錯誤の末に
現在のラケットを口に加えるスタイルに
たどり着いたそうです。
うまくいかなかったら、そこで諦めてしまう
ことだってできたかもしれませんが、
ハマト選手の卓球愛は、それだけ強かったん
ですよね。
「何としても卓球がやりたい!」
その強い思いが、不可能を可能にしたんですよね。
ハマト選手は結婚しているの?
現在43歳のハマト選手ですが、結婚されていて、3人のお子さんがいる
そうです。
しかも、一番上のお子さんは大学生だそうです。
結婚して20年ほど経過している計算になりますが
未だに奥さんのことを「Beautiful wife」と
言っているそうです。
20年もラブラブでいられるなんて羨ましい!と
思いますが、奥さんの献身的な支えがなければ
卓球選手としての人生を歩むことは
困難だったのだろうなと思います。
また、ハマト選手の奥さんも、
ハマト選手の一生懸命生き抜く姿に
共感されて、支えられているんでしょうね。
今回のパラリンピックでは、残念ながら
敗退してしまったハマト選手。
試合後のコメントでは
「エジプトからパラリンピックに出場し、
強豪選手と対戦できて幸せだ。
うれしすぎて、今の気持ちは表現できない」と
興奮ぎみに語っていたそうです。
今回のパラリンピックでの経験を、
ぜひとも4年後のパラリンピックで
生かしてもらい、リオパラリンピックの
雪辱を晴らしてもらいたいと願っています☆
最後までお読み頂き、ありがとうございました(*^^*)